
初期性能試験や耐久試験など、様々な試験に対応できる設備が整っており、国内自動車メーカーの主要スペックに対応しています。
- サーマル試験機
- 恒温槽
- 脱落試験機
- 耐候性試験機(カーボンアーク)
- 耐塵試験機
- 耐水試験機
- 振動耐久試験機
- 格納耐久性試験機
- 耐温水/蒸気試験機
- 耐湿度試験機
- 塩水噴霧試験機
- 配光試験機
自動車用ミラー製造のエキスパート 美里工業株式会社
美里工業株式会社は、50年以上の歴史を持つたいへん伝統ある自動車用ミラー製造メーカーです。前身は市光工業株式会社ミラー事業本部で、2023年に「美里工業」に名前を変更し、Motherson グループ傘下となりました。お客様との長期的な信頼関係を大切にしながらビジネスを拡大し、日本での自動車ミラー製造販売会社としての存在を確立してきました。改めて、すべてのステークホルダーの皆様に感謝申し上げます。私たちを取り巻く環境や社会情勢は劇的に変化し続けていますが、私たちはこれからも卓越したソリューションを提供し続け、お客様に安心と安全、そして大きな信頼と価値を提供し続けていきます。
今後とも皆様の変わらぬご支援を、よろしくお願い申し上げます。
美里工業株式会社は、2023年8月1日より、Mothersonグループのビジョン・システム部門の一員となりました。 Mothersonグループは、世界 的な自動車部品製造のスペシャリストです。 提供する製品群には、ワイヤーハーネス、電力分配システム、内外装モジュール、後方視界システ ム、樹脂成型部品と組立、射出成型用金型、成型および押出ゴム部品、照明システム、電子機器、精密金属モジュール、産業用ITソリューション およびサービス、さらには、最新のイノベーティブな技術を用いた製品があります。 また、自動車業界だけでなく、医療、航空宇宙、ロジス ティクスなど、様々な業界のお客様に対してもプレゼンスを拡大しているグローバル・サプライヤーです。 「世界中から支持され、持続可能な社会を実現するソリューション・プロバイダーになる」 というビジョンを掲げ、お客様の価値を最大に高められるよ う日々取り組んでいます。
美里工業は、エクステリア・ミラー、インテリア・ミラー、サイドターン・ランプ、電動格納ユニットなど、自動車業界向けに多種多様で高品質なミラー製品を開発、製造しています。当社の競争優位性は、継続的な技術革新と最新の設計・製造技術の活用にあります。革新的でコスト最適化されたソリューションを開発し提供し続けることで、数多くの大手自動車メーカーが美里工業との提携を選択しています。
自動車を運転する上で最も重要なのは安全性です。私たちは、先進的で高品質なインテリア・ミラーとエクステリア・ミラーを開発することで、より安全な運転に貢献しています。
美里工業は、1984年に日産「ローレル」で世界で初めて電動格納式エクステリア・ミラーを導入した企業です。その後、電動格納式ミラーは世界標準となり、ほとんどの車に搭載されています。また、グループ会社であるSMRは、サイドターン・ランプ一体型エクステリア・ミラー、画像処理技術を用いた世界唯一のインテリジェント・カメラ・アシスト式死角検出システムを世界で初めて導入しています。このように、お客様のニーズに合わせた最先端のカスタマイズ・ソリューションと、標準化されたプラットフォーム・ソリューションの両方を開発・製造することで、幅広い車両セグメントと価格セグメントでミラー・システムを提供しています。
インテリア・ミラーは、後続車両の確認時、および駐車時の後方確認に必要となるミラーです。
法規部品であるサイドターン・ランプを自社で開発/設計/製造出来る体制を整えています。
お客様のブランド・アイデンティティを高められるようなサイドターン機能をご提供します。
弊社では乗用車用から大型トラック用まで様々な標準ユニットを取り揃え、お客様の要望に満足出来るユニットを準備しています。これらは全て自社開発/設計品です。
初期性能試験や耐久試験など、様々な試験に対応できる設備が整っており、国内自動車メーカーの主要スペックに対応しています。
美里工業で過ごす時間はとてもエキサイティングです。自分の仕事に誇りを持つだけでなく、多様性に富んだMothersonファミリーの中でグローバルに団結し、多くのことを成し遂げることが出来ます。Mothersonグループではそれが可能なのです。
私たちには、家族のように何でも言い合える、みんなで助け合う文化があります。
個々の意見を尊重し、様々なことにチャレンジし成長できる環境があります。
グローバルに活躍できる機会があります。
実現したい未来、実現したい想いがあります。
未来のモビリティをもっと便利に。もっと快適に。
あなたの可能性を。あなたの想いを。
私たちと一緒にカタチにしませんか。
日々の業務と向き合う社員の声をご紹介します。
もともと両親がともに市光工業ミラー事業本部(美里工業の前身)に勤めていて、父はミラーの品質保証、母は組立を担当していました。市光工業は藤岡市の中では大きい会社であるということは小さい頃から知っていて、実家も近所なんです。小さい頃には市光が開催する地域のお祭りがあって、両親と工場に来たこともあります。入社については親の進めもあったし、自分自身も体を動かしたり、モノを作ったりすることが好きなので、中学生くらいからここで働きたいなあと思っていました。今では家で親とミラーの話をすることもあります。(笑)
主に検査員をやっていて、他の担当者が組み立てたものを最終チェックする重要な役割を任されています。検査員は試験に合格した人だけが行うことができ、帽子に特別なバッジがついています。
組立検査員として難しいのは、前段の担当者が組み立てた不良を発見しなければならないことです。言わば「最後の砦」なんです。ここに来て間もない派遣の作業員もいますので、中までしっかりと確認してチェックしなければなりません。作り方を完全に理解していないと、どこで不良が起こりやすいかが分からないですから、責任感を持って日々取り組んでいます。
生産の出来高が目標値以上になるときは嬉しいですし、達成感があります。出来高は1時間ごとに計算して算出されるので常に意識していますし、各作業員を指導しつつ、どうすれば不良が出なくなるかを考えて班長に伝えるようにしています。
また、自分が作ったミラーが搭載されているクルマが走っているのを見かけたときは、実際にものづくりに携わったと思えるので嬉しいですね。自分自身が世の中に貢献していると感じる瞬間です。
今の職場は移動になったばかりなのでまだ不慣れなところもありますが、まわりの先輩方は面白い人ばかりですよ。班長とは何でも気兼ねなく話せます。プライベートや趣味の話もしますね。
美里工業は、海外の人も含め様々な方と関わり合うことができるグローバルな会社です。工場の組立現場には、カンボジア、フィリピン、ブラジルなど様々な国の出身者もいて、お互いの国の言葉を教え合ったりして、楽しくコミュニケーションをとっています。是非、私たちと一緒に楽しく働きましょう。
市光工業ミラー事業本部(美里工業の前身)の職業訓練校に高校の先輩がいて、そこからの縁があり現在の職務に至っています。以来、13年間ずっとこの仕事をしています。
新製品の品質担当を担ています。新製品に対して要求仕様を満たしているかどうか、様々な部品の測定を実施して、OKになったものについて顧客に説明し合意を得るのが主な業務です。測定とフィードバックを繰り返すことで製品の品質を上げていきます。そして最終的に顧客から合意を得られるところに達成感が得られ、自分自身のやりがいに繋がっています。
美里工業は家族みたいに何でも言い合える結束力が強い会社だと感じています。とにかく、自分の意見を尊重してくれますし、親身になって意見を聞いてくれるので、ファミリー感がある会社・職場だと思っています。 3年前に中国生産のミラー格納ユニットにおいてある不具合が発生してしまい、複数の製品に影響が及んでしまいました。この不具合に関連する得意先対応・原因追及・製品改善は正直、とても大変でしたね。このとき、会社全体が一体になって、知恵を出し合い問題解決に導けた事が印象的ですね。
先輩とはプライベートでも仲良くしてもらってます。私は労働組合の役員もやらせてもらっているので、いろんな人と関わりがありコミュニケーションに於いてはとても充実させて貰っています。
美里工業の労働組合はまだ出来たばかりなので、いい意味でこれから作りあげていかなければなりません。そういう意味では、過去のしがらみもなく、新しいものにチャレンジしていける環境なんです。組合としては、従業員一人ひとりの意見を聞くことが出来ますので、みなさんの期待に添うように働きかけていきます。
様々な環境でもっともっと頼られる存在になりたいですね。具体的には特にないのですが、何らかの問題が出たときや、新製品のリリースまで短納期で対応しなければならないときなどに、大きな信頼をもって任される存在になっていきたいですし、諸先輩方の役割を引き継いで、もっと自立していきたいですね。
美里工業は、Mothersonグループになって仕事がやりやすくなりました。物事をフレキシブルに考え、何でもチャレンジでき、やりたいことを尊重してくれる会社です。是非一緒にチャレンジし、未来を創っていきましょう。
私は前職でCADを使ったモデリングの仕事をしていました。デザイナーが描いたデザイン画をCADで3Dの形にするというものです。当時、ちょうど結婚したことを機に新たな環境で手に職をつけたいと思ったことと、自動車業界にも興味があったのでて市光工業ミラー事業本部(美里工業の前身)の求人に応募しました。これまでのCAD設計の経験が条件とマッチして採用が決まり、今年で10年のキャリアになります。
主にデスクワークで自動車用ミラーの設計をしています。得意先とミーティングをしながら実現できること、やりたい事、変化していく条件などを日々確認しながら、設計業務を日々おこなっています。量産前には仕上がった製品で法規に適合するかどうかを認証機関で試験をしますが、その法規認証試験にも立ち会います。美里工業では、設計者が最初の設計構想から最後の認証試験に合格するまで、トータルで関わることが役割になっています。認証評価の中では、ドアミラーの衝撃耐久試験が無事にうまくいったときは特に嬉しいですね。1年〜2年かけてやってきたプロジェクトがうまくいったなと感じる瞬間です。
非常に働きやすい環境ですよ。周囲のみんなが本当に惜しみなく技術やノウハウを丁寧に教えてくれます。また、何か課題があればいつでも助けてくれます。周囲にはこんなに仕事ができるんだなと感じる先輩方がいっぱいいて、一生懸命に取り組む人間を引っ張っていってくれるような、そんな環境で働いています。
現在3歳の姉と0歳の双子の男の子がいます。第一子の長女が2020年に生まれたのがちょうどコロナ禍でした。妻の実家のある新潟県で出産をしましたが、当時は県境を越えて移動することが制限され、生まれてから5カ月目まで会うことが出来ませんでした。この経験が本当に悲しくて、今回こそは育休をとってでも育児に参加したいという気持ちがありました。そしてもう一つの理由は第二子が双子であったことです。子育て支援のケアマネージャーに相談にいったところ、「母親一人では無理ですよ」と言われ、ハッとしたことから育休取得を本格的に考え始めました。私の上司へ育休の申し出をしたところ、“こちらは任せなさい。育児を頑張ってね!“と好意的に受け入れて頂き、大変感謝しています。実際、双子の男の子の世話は本当に大変で、半年間の育休を取得して夫婦で子育て出来ていることが本当に貴重な時間となっています。
美里工業に入社する以前は、試作の経験はありましたが量産設計に関しては初心者でした。しかし、今は自信をもって担当できるまでに鍛えてもらいました。美里工業には、業界初心者であっても様々なことにチャレンジし、成長できる環境が整っています。また、男性社員の育児休暇取得にも寛容で、従業員ひとりひとりを大切に考えてくれる会社です。あなたと一緒に働けることを楽しみにしています。
大学卒業後、金融機関と金型製造会社で営業職として働いていました。自分自身のさらなるステップアップを目指して、これまでの経験を活かすことができる会社として市光工業ミラー事業本部(美里工業の前身)に入社しました。
営業なので日々のルーティーンは決まっていません。ドアミラーをはじめとする美里工業の優れた製品をお客様に提供するために様々な業務をこなしています。例えば、お客様へのプレゼンや見積交渉、また、社内の設計課や生産課などあらゆる部署との調整も営業の大事な役割です。突発的な事象が発生したときは、営業が先頭に立って素早く対応できるよう関連部門に働きかけます。そのため、私は常に自らの目標を設定してそれを達成していく「考える営業」スタイルを大事にしています。毎回ビジネス獲得までは厳しく険しい道のりですが、それを乗り越えて受注できたときは最高に嬉しい瞬間になります。
周囲の方々とのコミュニケーションは円滑にとれていますね。何でも話せる雰囲気はありますし、名古屋オフィスのメンバーで飲みに行くこともあります。
美里工業は Motherson Groupの一員になってからさらにオープンな雰囲気になりました。良い組織にしていこうという明るい社風で、お互いを尊重し意見を言いやすい環境です。何事にも興味を持ち、自分自身で考えて行動する積極的な人たちと一緒に働けることを楽しみにしています。
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